【4年】30周年記念太尾FC招待杯

『30周年記念太尾FC招待杯・U-10』

日時:220

場所:太尾小

形式:201

太尾FC主催のカップ戦ということもあり、負けられない大会。県大会までの11人制から8人制に戻し、チームのスタイルも縦へのフィードの意識から、ショートパスでつなぎサイドからの展開を意識させたスタイルへ。これから、彼らが作り上げていく自分たちのプレースタイルをこの大会で少しでもつかめることができるか。今後の方向性が見える大会になればという意味でも、意義のある大会です。

一試合目

VS 太尾Red

結果:2-0

オープニングゲームで、太尾FC対決ということもあり、両チームとも声が出て気持ちが全面に出たマッチだった。

Redチームのプレスの早さもあり、なかなかフィニッシュまで、持ちこめない展開。こういう時は、遠目からのシュートが効果的。5分、CBが真ん中にこぼれたボールを豪快にミドルシュート。冷静に決めたナイスゴールだった。19分、また同じ形からCBがミドルシュートを決める。まずは勝つこと。集中して試合をコントロールできていたことは良かった。

2試合目

VS 大豆戸FC

結果:2-0

お隣のチームとして、どちらも特別な思いで臨む毎回力の入るマッチ。お互い、手の内は分かっている。その中で、どんな試合ができるか。

選手たちも初戦に比べると全体的に動けているし、判断はできている。とくに、サイド攻撃の意識がチーム内での共通意識として出た試合だった。左SBのドリブル突破やハーフとの関わりがスムーズになってきた。右SBもスピードに乗ったオーバーラップを見せ、チャンスメイクをしていた。両SBの攻撃が厚くなることで、真ん中の攻撃も生きてくる。そんな成長が見られた。

試合は、CBの中央突破でゴール前まで切れ込み、相手に脅威を与えるような豪快なシュートで先制。オーバーラップのタイミング、シュートまでのイメージは、さすが!

2点目は、右MFが右サイドから狭いスペースをドリブルで打開して気持ち良く振り抜いたファインゴール。11人制でも何度か右MFを試したが、その時よりも8人制の右MFでマッチしてきた印象。周りを使うことが上手い選手で、どんどん積極的にプレーすればこれからも相手には脅威となるだろう。

三試合目

VS FC80洋光台

結果:2-2

課題が残るマッチだった。

12戦目と同じフォーメーション。早めに先制点を挙げて、有利に進めたい。そんな選手の気持ちとは逆に、動きがかたく全体的に真ん中にかたよった攻撃となり、最初の5分は相手にペースをとられてしまった。GKのファインセーブなどにも助けられ、ようやくペースを取り戻したのは10分。右MFが右サイドでタメを作り、真ん中でフリーになっていたFWに決定的なパス。前に出てきたキーパーに阻まれるも徐々に攻撃のリズムが出てくる。その後のコーナーキックで、センターMFが頭で合わせて先制。県大会あたりから、セットプレーへの自信が出てきたのが、この試合でも証明された。キッカーの左MFの精度も上がってきたのは嬉しい要素だ。15分、再び右のCKからCBが頭で合わせて追加点を挙げる。残り5分。勝つためには、この時間を支配して静かにゲームを終わらせること。17分、相手に右サイドをドリブルで崩され、キーパーも飛び出しボールは無人のゴールへ。戻ったDFもクリアできず、ゴールを許してしまう。気持ちに緩みが生じた、スキを突かれた失点だった。19分、前がかりになる相手の勢いにプレスが甘くなり、左サイドを突破されグラウンダーのセンタリングをダイレクトであわされ、同点に。そのままホイッスルが吹かれ、気持ち的には負けに等しい引き分けとなった。

考えなければならないのは、2-0からの試合運び。プレスが甘くなれば、相手のペースになる。守備の意識をピッチのなかで、みんなが共有しなければならなかった。「ここは守るぞ!」とか「裏を気をつけよう」とか、選手たちが一つになって試合を進めるのがチームということ。そんな課題が残った試合だった。

四試合目

VS EMSC

結果:3-0

予報通り、雨足が強まり、この試合が本日のラストゲームとなった。前の試合の引き分けから、もう負けられないことは選手たちも分かっている。集中して、自分たちのゲームができるか?

そして勝ちきれるか。

立ち上がり4分、相手の裏を狙った攻撃に対応できずピンチを招くシーンが何度かあった。今まで自分たちのスタイルだった裏のスペースを使う攻撃に対して、慌てる場面も見られた。ここはDF陣の課題。だが、前の引き分けた試合との大きな違いはプレスが効いていたこと。プレスが効いていることで、相手のタテパスも徐々に苦しくなり、ピンチにはならない。10分、相手のゴールキックをセンターMFがトラップし、そのままゴールに叩き込んで先制。トゥーキック気味のシュートだったが、状況判断の早さを感じたゴールだった。11分、左サイドのルーズボールを左MFがペナルティエリアの外から冷静に枠を意識したロングシュート。17分には、同じく左MFの真ん中へのスルーパスを、CBからポジションチェンジした右MFが冷静に流し込んだ。最初の5分以外は自分たちのペースで試合を運ぶことができた。裏を狙ったボールへの対応という課題、中盤のプレスの大切さを再認識できたことは収穫だった。

雨で残りの試合は延期になったが、最終戦AZKとの試合で、順位が決定することは間違いない。ベストな状態で、臨んでほしい。

Sakコーチ

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